デコレートされてく気持ち

JUMPの薮宏太くんを応援中!

最近のJUMPについて思うこと

ちょっと前に思ったままに書いて下書きに放置していた記事なのですが。

CARコンのDVDが発売されて1週間かそこらの間に累計売上が既にsmartを超えている事実に驚愕してしまいまして。

正直15万という数字は今までのJUMPと比べたら凄い数字だけど、キスマイと比べたらやっと同じくらいってとこですよね。でもやっと並べたことが嬉しいです。まだまだこんなもんじゃないといいね。

しかしいまのJUMPのファン、もしくは興味を持っている人を含め、CARを見た人の中にsmartを見てない人か何割かはいるということになりますよね。
人のファンのスタイルをどうこう言う気はなくて、単純にいまのJUMPコンに来てる人が当たり前に過去の曲を知っていると思わない方が良いってことですよね。
ガンバレッツゴーだって7の曲を今回BESTが歌いました!としっかりアナウンスしないと混乱する人が出てくるというわけです。

そもそも今までのJUMPがあまりにも閉塞的で異常だったんでしょう。みんなが同時に好きになるわけじゃないのでそれぞれ差があるのは当然のことなのです。
しかしこれまでのJUMPはとにかく露出が少なかったので、この素敵なキラキラした9人の良さに気づくことが出来た人はそもそもベースとしておた気質の高い人が多かったのでは?と思うのです。
ライトなファンというのがあまり居なかったんだと思います。
本当に多ステ厨・ファンサ厨が多かったし、友達の友達は友達というくらい狭い世界でした。全国どこにいっても見たことある人がいて、見たことある内輪がありました。そしてJUMP担はおたく界でも孤立していたし、当のJUMP本人たちもジャニーズ事務所の中で孤立した存在でした。下といえばエビキスで下といってもほぼ先輩。しかもあちらはデビューを先越された上に集客のためにバックにつかされてとてもこちらに好意的な状況とは思えません。上はデビューで言うとKAT-TUNで途方もない差がありました。JUMPというと全員が平成生まれでデビュー時の平均年齢は15歳程度、人数も10人という大所帯。もう遥か年上の先輩方はJUMPのことを認識するのも困難といった雰囲気でした。

JUMPとJUMP担はタレントからもファンからも孤立した天空の城のような場所で何年も何年もコンサートばかりやっていたんです。

それがJUMPたちのおかげなのかなんなのか、ジュリー班に異動してからじわじわと知名度をあげて、そしてこのCARコンDVDの初動が15万という結果がでました。
いまはリリース情報解禁と同時に予約しないと初回が手に入らないというわけのわからない状態です。

JUMPには売れて欲しい、絶対に売れる!と本当に思っていたので嬉しいです。
嬉しい、けど…
この先どうなってゆくのだろう?って、なんだか言いようのない掴み所のない不安があるんです。
とても閉塞的な世界で生きてきたのでとにかくついていけないのです。

私自身はとにかく重いおたくなので好きになったら骨の髄まで全てできる限り知り尽くしたいタイプです。自分で書いてても気持ち悪いです。
薮ちゃんを好きになったときは2007年でしたが、2003年以降の少年は家にあったので全部見たし、ヤー番も友達に借りたり動画サイトを利用して薮ちゃんが高校以降はほぼ見たしそれ以前も見れる限り見ました。そして家には2003年以降の3誌があったので全部読みました。
他にもブログやらなんやらかんやら読み漁ってこの世に存在する薮ちゃんの情報をできる限り知る努力をしました。ここまで書いてて改めて自分気持ち悪いなと思うんですが、でも正直私はおたくになって1番楽しいのがこの時間なのです。これまでの色々を遡って、いま、私が好きになったこの人はどのようにして出来上がったのか、とっても興味があるし、色々知るのが楽しくて楽しくて仕方がないのです。
そして新規の自分も古株の方達と同じ感性で担当を見ることができるのが悦びでした。エセ古株ってやつです。

もちろん色々な人が居るので過去が気にならなかったり興味がない人もいるでしょう。いまのJUMPとデビュー当時とJUMPには見た目的にもかなり差がありますしね。
そういう人を否定するわけではなく、今までのJUMP担にあまり居なかったそういうライトな層がここ1.2年で急激に増えたと思うんです。

いままでのJUMP担はおたくになった時期は違えどみんなわりと団結力があったと思うんですよね。会場にいけば双子だらけ、盛り髪だらけ、カンペ内輪だらけ。かんかん帽やうさ耳のカチューシャだらけの時もあったし、クリスマスの時期はサンタさん大量発生していました。そしてJUMPは2.3曲歌っては外周をまわりファンサをしまくるという、本当にいま思えば異常な空間ですよね。キチガイ的なJUMP担ってたくさんいたけど、全てJUMPか作り出した産物だと思います。
JUMPが力をいれていたジャニーズワールドですがあれが鬼門で、あの後のコンサートあたりでごっそりおたくがいなくなりましたよね。ガッツだったおたくはジャニワでいろんな意味で距離感が麻痺し、またJrやセクゾに目がいってしまう人も多かったです。
それを感じていたのでしょう、そのときのJUMPはとにかく僕たちと一緒にいてくれだの浮気しないでだのみんながみんななんだか焦っていました。そんなJUMPをみて心が離れてる人はさらに心が離れていってしまったんだと思います。
それにJUMPはJUMPで外周をなくしてみたり、ファンサ曲を減らしたり、ダンスしまくったり色々試行錯誤してたのかなとも思います。うちわだらけの会場でひたすら踊るJUMPって私的には結構かっこよかったですけどね。

でもそこら辺で古株がごっそり居なくなり、ここ数年で新規が増えていまのJUMP担はなんだかざわざわしてる気がするんですよね。
いろんな考え方のおたくがいるし、むしろそんなに考え方とかなくて単純にちょっとJUMPが好きみたいな人も増えて。
需要が多種多様になりすぎててわけわかんない感じですね。

このざわついた状態で10周年を迎えるのだろうか?大丈夫なんだろうか。
なんか…
なんとなく不安。私が不安に思うことでもないんでしょうけどね。

でもJUMP自体は非常に前向きで未来に向かってキラキラしてますよね!JUMPには過去も未来も現在も全て引っくるめて大事にしてほしい。不遇の時代も無駄ではなかったと思っていてほしい。私は今までJUMPを応援してきて、辛いこととか悔しいこととかもあったけど、それ以上に本当に楽しいことや嬉しいこと、感動した時間がたくさんあった!

なんだか暗い内容の文章をつらつらと書いてしまったけれど、結論としてはこれからもJUMPを信じて応援していれば素敵な10周年が迎えられると信じています。

みんなで楽しくHAPPYな10周年になるといいな。